脂肪肝の成れの果て・・・肝硬変の恐怖

肝臓は脂肪酸を分解してエネルギーに回していく…
という役割を担っていますが、この時分解された脂肪酸があまりにも多すぎると、
どんどん肝臓に脂肪がたまってしまうことになります。

 

こうしてどんどん脂肪が蓄積した肝臓は、やがて脂肪肝になり、
最終的には肝硬変となってしまう可能性が高くなるのです。

 

そしてこの肝硬変…とても恐ろしい病気と言われています。

 

肝硬変とは具体的に肝臓がどのような状態になるのかというと、
その名の通り硬くなってしまうのです。
肝臓は負担がかかっても基本的には自分で修復をするようにできています。

 

しかし、それが追い付かなくなるとどんどんその表面は硬くなり、
でこぼこになっていってしまうのです。

 

そして硬くなってしまった肝細胞はどんどん機能しなくなっていってしまうため、
肝硬変が進むに比例して肝機能もどんどん衰えてしまう…と言うことになります。

 

また、肝硬変が酷くなると、様々な合併症も伴いやすくなってしまいます。

 

例えば全身のむくみをはじめとして、腹水や黄疸症状が出てきたり、
クモ状血管腫になってしまうこともあると言います。
また、胃や食道などに静脈瘤が出来てしまうこともあるでしょう。

 

このように恐ろしい肝硬変ですが、なってしまうと
肝がんに繋がってしまう可能性も高く、非常に危険です。
特にある程度状態が進んでから気付いた、となると思い合併症にもなりやすくなってしまいます。

 

脂肪肝を防いだり、日頃から休肝日を作るなどして、
肝硬変が予防できるように工夫をしていきたいところです。